ベンチャー・カフェ「これからの『エンジニアリング』の話をしよう」に行ってきました 3

前回、前々回につづいて、ベンチャー・カフェ「これからの「エンジニアリング」の話をしよう」のレポートその3です。ジンガジャパン株式会社 山岡広幸氏によるスピーチをまとめます。テーマは「WEB業界でほしい人材とは?」

山岡氏のキャリア

  • キャリアのはじまりは中堅SIer。SIerにいてもこれ以上成長できないと思い、SIerに見切りをつけた。
  • SIerではスキルが伸びない。スキルが評価につながらない。
  • いろいろあった後ウノウに転職した。その後ウノウがzyngaに買収されて、現職は、zynga japanに。
  • ウノウに転職してからの肩書は「エンジニア「リードエンジニア」「ジェネラルマネージャ」
  • ジェネラルマネージャもモノづくりをする。そこは、SIerとの違いかも。
  • WEB業界でエンジニアでの採用を担当した。

山岡氏のキャリアの紹介からはじまり、WEB業界で実際にエンジニアの採用を担当した視点をふまえて、お話は「WEB業界でほしい人材とは」に展開しました。

WEB業界でほしい人材とは

  • 採用のプロセスとしては「書類選考」「エンジニアによる面接」「管理者による面接」を実施していた。
  • 書類選考について。応募は大量に来る。2、3日で600件とか。目を通すだけでも大変。一番多いのはSIer出身者だった。
  • 書類選考においてプラスになることは、外から見える活動をしていること。サービス、アプリを公開している。コードを公開している。ブログやTwitterで情報を発信していること。SIerでの経験は評価しない。SIerでの経験は諸々の事情で公開できなかったりする。わからない。何ができるか見えるようになっていると助かる。
  • 年齢はあまり気にしない。
  • 学歴は見ることもある。データ解析で高度な数学が必要になる場合とか。
  • 面接で確認すること。その1、何をどういう立場でやってきたか。入社して何をやりたいのか、何ができるのか。業務をきちんと理解しているかを確認する。
  • 面接で確認すること。その2、コードが書けるか。
  • 面接で確認すること。その3、ソーシャルゲーム、WEBサービスを使っているか。WEBサービス、ソーシャルゲームとは何かをちゃんとわかっているのか。
  • 何かを作ったり、発信をしているか。

お話の内容が明解で、すごくわかりやすかったです。では、そんなふうに採用されたWEB業界の実態とは? 「SIerとは違うWEB業界の実態」へ続きます。

SIerとは違うWEB業界の実態

  • ベンチャーとは何か。スタートアップとは何か。誤解してない? たぶん、SI業界の人がベンチャーと言ってイメージする会社はもうベンチャーじゃない。
  • WEB業界は、自社サービス・自社アプリのイメージがあるようだけれど、受託開発もしている。売上に対する比率は結構たかい。
  • WEB業界では工程が分断されることが少ない。設計も実装もテストもやる。
  • ただし、WEB業界にもSIer業界のようなピラミッド構造ができつつある。
  • その結果、WEB業界もSIer業界と同様の問題をかかえることになるか…、正直なところわからない。
  • WEB業界もハードワークですよ。ブラックですよ。