MacBook AirのSSDを大容量240Gに換装しました

ひと月ほど前の話ですが、手持ちのMacBook AirのSSDを大容量のものに換装しました。Ruby技術者認定試験に合格した自分へのご褒美という位置付けです。手持ちのMacBook Airは、Late2010の11インチ最低スペックでSSDの容量は64Gでした。これを240Gの大容量SSDに交換したので容量が一気にほぼ4倍になったことになります。

MacBook Air ‘11 Late2010

MacBook Air ‘11 Late2010は、Core i 世代が現役の今にあってもなおモバイルノートとして最高の機種だと僕は思っています。たしかに、最新機種と較べるとカタログスペックは見劣りしますが、実際の体感速度に不満を感じたことはほとんどありません。それに、Core i 世代で再発してしまった発熱の問題とも無縁です。バッテリの持ちもそこそこで、常に持ち歩くノートとしては奇跡的にバランスが良いと言えます。そんな、MBA Late2010の唯一の不満がSSDの容量でした。

OWC Mercury Aura Pro Express SSD

今回換装したSSDは、OWC Mercury Aura Pro Express SSDです。OWCのMacBook Air用SSDは、容量180/240/480Gの3種類がラインアップされていて、いずれもLate2010とMid2011に対応しています。このSSDは、ランダムアクセスが純正のSSDよりも高速で、換装することで速度も速くなるという噂もあります。ちなみに、アクセス速度がより高速な6Gというバージョンもありますが、残念ながらそちらはMid2011のみ対応です。また、換装の作業で必要になる特殊なドライバが付属するため、その他の特別な準備が不要であることも、こちらのSSDを選ぶ際のメリットです。

OWC Mercury Aura Pro Express SSDは国内では主にVintage Computerで販売されていますが、英語であることを気にしなければOWCのサイトで購入することもできます。Vintage Computerのサイトはこちら、OWCのサイトはこちらです。

Mercury Aura Proの価格

大容量SSDを選ぶ際の最大のネックは価格だと思います。ぶっちゃけ高いです。

2012年6月7日現在の価格をOWCのサイトで調べてみるとこんな感じでした。(為替は$1=¥80で換算しています)

  • OWC 180G → $249.99 = 約20,000円
  • OWC 240G → $339.99 = 約27,000円
  • OWC 480G → $759.99 = 約60,000円

Vintage Computerでの価格はこちらです。

  • Vintage 240G → 29,800円
  • Vintage 480G → 85,800円

いずれのショップでも価格は日々変動しています。そして日を追うごとに安くなっています。容量480Gのものなんて、ほんの数ヶ月前は10万円を超えていました。それを考えれば、これでもかなり安くなってきています。また、480Gの価格を見るとわかりますが、国内サイトで購入する場合とOWCから購入する場合でかなりの価格差がある場合があります。基本的にはOWCから購入するのが割安ですが、その時々できちんとチェックした方が良いと思います。

僕自身はOWCのサイトで240Gを購入し、送料込みでおよそ30,000円と少しでした。注文してから届くまでの日数も4日程度と、特別時間がかかるということもありませんでした。

SSDの換装手順

OWCのサイトで換装手順のビデオが公開されています。ビデオを参考に作業をしましたが、とくに問題はなく、15分ほどで作業を完了しました。複雑な手順は何もないので、ビデオを見れば充分だと思います。OWCの換装手順ビデオはこちらです。

その後、リカバリUSBからOSを復元し、AppStoreからLionへのアップグレードを実施しました。基本的な環境設定を含めて、およそ2時間程度で基本的な作業が出来るところまで復帰しました。

その後の使い心地

およそひと月を経過しましたが、まずとくに不具合は発生していません。体感速度が上がったかどうかは、残念ながら正直なところ実感はありません。しかし、もともとが64Gしかなかったこともあって容量の増加は劇的でした。

容量が増えたおかげでできるようになったことを挙げておきます。

  • BootCampでWindows7を動くようにしました。MS Officeは、Windowsで使った方が快適です。50Gを割り当てたので、WindowsPCとして制限なく使えるようになりました。
  • 諸々のアプリを遠慮なくインストールできるようになりました。いろんなツールをダウンロードして評価してます。EclipseとかNetBeansとかAptanaStudioとか。
  • iPhotoのフォトストリームをONにできるようになりました。ONにして放っておくと、あっという間に容量を食い潰していくため、これまではOFFにしていました。
  • iTunesの音楽データを置けるようになりました。
  • 画像のファイルも遠慮なくローカルに置けるようになりました。

そうして、いろいろやってもまだ100Gほどの容量が余っているので、神経質にファイルを整理する必要がなくなりました。クラウドがもてはやされる昨今ですが、やはりローカルのディスク容量はそれなりに必要だと思いました。そんなわけで、値段なりの元は取れたと思います。

これで、現行機種であと2年は戦えるはず。物欲に負けさえしなければ。WWDC2012が来週にせまる今日この頃です…。