"tmux 2"を読んだ

“tmux 2”を読んだ。

ターミナルマルチプレクサ、tmuxの解説本である。2012年出版の”tmux”の第2版であるが、2016年の出版であり、最新情報という訳ではない。

改版による変更点は以下の通りである。

  • tmux 2.3への対応
  • Windows 10、Windows Subsystem for Linuxへのインストール
  • “Chapter 2, Configuring tmux”、設定の追加、変更
    • アクティブなペインを特定する
    • アップデートされたビジュアルスタイルの設定方法への対応
    • 無効になった設定の削除
  • “Chapter 3, Scripting Customized tmux Environments”
    • Tmuxinatorのアップデートされた命令への対応
    • Tmuxinatorの新しい設定フォーマットへの対応
    • Tmuxinatorからtmuxのスクリプトをエクスポートする方法を追加
  • “Chapter 4, Working With Text and Buffers”
    • LinuxとMacのシステムクリップボードへのアクセス方法の変更
  • “Chapter 5, Pair Programming with tmux”
    • SSH鍵の生成方法の追加
    • tmateの紹介
  • “Chapter 6, Workflow”、セクションの追加
    • カレントディレクトリを維持してペインを開く
    • 特定の設定を分離する
    • Vimとシームレスに統合する
    • プラグインによる拡張

手元の.tmux.confは旧版を元に設定していたので、今回読んだ新版の内容にアップデートした。

悩ましいのは旧版を元にQiitaに投稿した記事「達人に学ぶ.tmux.confの基本設定」である。ありがたいことに、あちらの記事は今も結構な勢いで「いいね」を集めているが、今回”tmux 2”を読んで、記事の設定内容が古くなっていることを実感した。古い情報を拡散し続けている状況が、少々心苦しい。

今更ではあるが、近いうちにQiitaの記事を”tmux 2”対応に更新することを計画中である。