"Learn Functional Programming with Elixir"を読んだ

“Learn Functional Programming with Elixir”を読んだ。

Elixirの解説を通じて、関数型プログラミングの考え方を身につけようという趣旨の本である。 タイトルの印象からは「関数型プログラミング」に重きを置いているように見えるが、実際に読んだ印象では「速習Elixir」くらいのタイトルが相応しいのではないかと感じた。

正直に言えば、関数型プログラミングの書籍としては物足りなかった。

パターンマッチ、再帰処理、高階関数にそれぞれ一章が割り当てられているが、モナド、カリー化などの話題は出てこない。手続き型、オブジェクト指向との違いが感じられるのはパターンマッチくらいだろうか。

Elixir自体が、オブジェクト指向言語(主にRuby)使用者が気軽に扱える関数型言語という立ち位置だと思うので、Elixir入門としてはこのくらいで十分と言えるのかもしれない。

関数型プログラミングの考え方自体を楽しみたいという場合には、少し無理をしてでも厚めのHaskellの本を読むのが良さそうだと思った。