WSL2のUbuntuにanyenvを使ってNode.jsをインストールしました。
anyenvは、rbenv
をはじめとする*env
をまとめて取り扱うラッパーツールです。各種言語環境のインストールと実行バージョンの管理をシンプルに実現できます。
anyenvのインストール
Homebrew (Linuxbrew)の場合は以下のコマンドを実行します。
brew install anyenv
anyenvの初期化を実行します。
anyenv init
シェルの設定ファイルにスクリプトを追加します。
eval "$(anyenv init -)"
anyenv install --init
Node.jsのインストール
anyenvを使ってnodenv
をインストールします。
anyenv install nodenv
nodenv
でインストールできるバージョンを確認し、最新版のNode.jsをインストールします。
nodenv install -l # インストールできるバージョンを確認 nodenv install 21.2.0 nodenv rehash nodenv versions # 21.2.0
システムで全体で利用するNode.jsのバージョンを指定します。
nodenv global 21.2.0 node -v # v21.2.0
*envのアップデート
anyenv-updateプラグインを使うと、anyenv update
コマンドでインストールされているすべての*env
環境をアップデートできます。