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HHKBユーザーがノートパソコンのCapsLockキーとCtrlキーを入れ替える

ノートパソコンのCapsLock キーとCtrlキーを入れ替える設定をしました。設定したノートパソコンはLenovo Thinkpad L13 Yoga gen4 (AMD)の英語配列です。この機種はAキーの左にCapsLockキーがあります。

前提として、デスクトップパソコンではPFUHappy Hacking Keyboard (HHKB)を使っています。 HHKBでは、Aキーの左にCtrlキーがあります。Ctrlキーが押しやすくて好ましいのでノートパソコンも同じ配置にしたいです。さらにノートパソコンにHHKBを接続して使う場合があるので、それをふまえて設定する必要があります。

Ctrl2Capの設定

キーの入れ替えには、Ctrl2Capを使います。Ctrl2CapはMicrosoftが提供するユーティリティ、Sysinternalの一部で、名前の通りCtrlキーとCapsLockキーを入れ替えます。以下のページから実行ファイルをダウンロードし、zipファイルを解凍します。管理者権限でPowershellを開き、解凍先のディレクトリへ移動して、ctrl2cap /installを実行します。設定を取り消したい場合は同じディレクトリでctrl2cap /uninstallを実行します。

PowerToys Keyboard Managerと比較したCtrl2Capの良いところ

PowerToysのKeyboard Managerを使うとキー配置を編集できます。これを使ってCapsLockキーとCtrlキーを入れ替えることができます。しかし、Keyboard Managerでキーを入れ替えた場合、その設定はUSB接続の外部キーボードにも影響します。HHKBを接続した場合、Aキー左の本来のCtrlキーがCapsLockに代わってしまい不都合があります。一方、Ctrl2Capは外部キーボードには影響しないようです。

Ctrl2Capを使うことで、ノートパソコン本体のCapsLockキーとCtrlキーを入れ替えつつ、USB接続したHHKBは本来のキー配列で使用することができました。