Windows PCのGoogle Chromeでキー入力がおかしくなる問題が発生しました。たとえば、Rキーを押すとKが入力される、Pキーを押すとEが入力されるといった具合です。アドレスバー、ページ内の入力フォームともに同様でした。一方、Chrome以外は問題なく入力を受け付けていました。
ESET Internent Securityのキーボード保護をオフにする
詳しい機序は不明ですが原因はセキュリティソフトのESET Internet Securityでした。次の手順で「キーボード保護」機能をオフにしたところ、キー入力がおかしくなる問題が解決しました。
- 設定 - 詳細設定 - 保護 - ブラウザーの保護 - キーボード保護のスイッチをオフ
キーボード保護は、インターネットバンキング保護を目的とするセキュアブラウザ機能のひとつで、キー入力が他のアプリケーションに送信されることを防ぎ、キーロガーへの対策を強化する仕組みとのことです。有効にできるならそのほうが良いと思いますが、そのままでは通常の操作もままならないため、ひとまずオフにして様子を見ます。